| コラム | 2023.12.22

【MERY Z世代研究所 今年の漢字&年末年始調査】

SCROLL

Z世代が選ぶ今年の漢字1位は「変」!
経験したことがあるお正月文化では、定番のアレも半数以下という結果に。

株式会社MERY(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:藤田 欣司)が運営する『MERY』(https://mery.jp/)では、Z世代の意識や行動について研究するために、定期的な「Z世代調査」を実施しています。
今回、2023年12月に実施した『冬のイベントに関するMERYアンケート』について、調査結果をご報告致します。

■Z世代が選ぶ今年の漢字・1位は「変」、2位は「忙」。
Z世代の男女300名を対象にしたアンケート調査を実施し、「あなたにとっての今年の漢字」を聞いたところ、1位「変」、2位「忙」、3位「楽」「幸」「苦」という結果になりました。
選んだ理由についてのコメントでは、「変/引越しやバイト先を変えたり初めての職種にチャレンジしたりと色んな変化があったので変にしました」、「忙/実習があったり、就活があったりで忙しかった」など、自身のライフスタイルに関連したコメントが多く見られました。

 

 

 

■経験したことのあるお正月文化一覧
「経験したことがあるお正月文化」のアンケートでは、1位「お年玉をもらう」(62%)、2位「おせちを食べる」(54.67%)、3位「お雑煮を食べる」(50%)のTOP3までが過半数が経験したことがあると回答し、TOP3以下は経験したことがないZ世代の方が多いという結果になりました。

●MERY Z世代研究所所長 平山彩子よりコメント
新型コロナウイルス感染症法上の位置づけが「5類」となったことで、生活や人との関わりに揺り戻しが訪れた2023年。学生時代の大半をマスクをつけて過ごしてきた多くのZ世代にとってはことさらに、自分自身、環境共に「変化」の多い一年であったということが象徴される「変」の1文字が選ばれました。また、お正月文化に関する調査では、定番文化の多くが5割をきる結果とはなりましたが、それでも尚、年賀状を出した経験がSNSでの新年の挨拶投稿を上回る結果であることも注目ポイントです。コミュニティの細分化が進むZ世代において、他人との距離感を測りうる年始挨拶においても、繊細な配慮が取り交わされていることを感じることができる結果となりました。

『MERY Z世代研究所 冬のイベント調査』調査概要
【調査方法】インターネット調査
【調査期間】2023年12月4日(月)~12月5日(火)
【調査対象】全国の1996年4月2日~2008年4月1日生まれの男女
【集計サンプル数】300名

■MERY Z世代研究所とは
メディア「MERY」事業における記事や各SNSをはじめ、コミュニティ運営を通してリアルなZ世代との接点からインサイトを抽出し、クライアント企業様やメディアに対して研究内容を発信し、企業マーケティングの課題解決に生かしています。

■『MERY』サービス概要
若年層、特に“Z世代”にフォーカスした効果的なブランドコミュニケーション及びプロモーションをサポート
企業ビジョンである『UPDATE MY HAPPINESS』のもと、情報社会を生きる生活者ひとりひとりの幸せの一歩を応援するべく、特にZ世代を中心としたブランドコミュニケーション及びプロモーション分野での企業サポートに注力。
発信メディアの主軸をAPPからSNSへと移行し、ファンとして集ってくださるユーザーをコミュニティメンバーとして組織化。メディア運営の知見、ユーザーインサイト情報を活用し、メディアに留まらない事業へと展開。

■株式会社MERYのご紹介
社名  : 株式会社MERY
代表者  : 代表取締役社長 藤田 欣司
所在地  : 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-3 SFⅢ
事業内容 :「MERY」の運営、マーケティングに関する各種コンサルティング事業、制作受託事業、Eコマース事業、小学館メディアのサポート業務、新デジタルメディアの開発

SHARE :

OTHER TOPICS

ALL